- 香川県高松市で平屋の施工実績が豊富な工務店10社を設計士が厳選して紹介
- 高松市で30坪の平屋を建てる場合の本体価格は2,350万〜2,600万円が目安
- 平屋で後悔しないための間取り・土地選び・防犯のチェックポイントを設計士が解説
香川県高松市で平屋の注文住宅を検討している方へ。ぶっちゃけハウジングに相談に来られる方の約5割が平屋を希望しており、もはや平屋は「まず検討すべき選択肢」になっています。「平屋は高い」と思われがちですが、設計士の立場から率直に言うと、平屋が高いのは設計が下手だから。無駄な廊下を省いた平屋は、2階建てより本体価格を抑えられることもあります。
この記事では、100棟以上の設計実績を持つ現役設計士が、高松市で平屋に強い工務店10社を厳選紹介。費用相場や後悔しないためのチェックポイントも合わせて解説します。

「平屋にするか2階建てにするか迷っている」「平屋に向いた土地を探したい」「工務店ごとの平屋の設計力を比較したい」──そんな方は、住宅会社に相談する前に、中立的な立場の専門家に話を聞いてみてください。
ぶっちゃけハウジングでは、100棟以上の設計実績を持つ現役設計士が、平屋の間取りアドバイスから工務店の選定、見積もりのセカンドオピニオンまで完全無料でサポートしています。特定の住宅会社の営業マンではないため、各社の平屋の設計力を本音で比較してお伝えできます。
高松市で平屋を建てる前に知っておきたい基礎知識
平屋の費用相場──2階建てとどのくらい違う?
平屋は基礎と屋根の面積が2階建てより広くなるため、坪単価は高くなる傾向があります。設計士の実感として、2階建てより坪7〜8万円ほど高くなるのが一般的です。
| 項目 | 平屋(30坪) | 2階建て(30坪) |
|---|---|---|
| 坪単価の目安 | 2階建てより+7〜8万円 | 40万〜70万円 |
| 本体価格の目安 | 2,350万〜2,600万円 | 2,400万〜2,700万円 |
| 必要な土地の広さ | 60坪以上が目安 | 40〜50坪で可能 |
ただし、この「平屋は高い」というイメージには注意が必要です。平屋は階段や2階の廊下、2階トイレが不要になるため、同じ居住面積でもコンパクトに設計できます。無駄な動線を省いた設計ができれば、本体価格は2階建てと同等か、むしろ抑えられるケースもあるのです。
高松市で平屋に向いている土地の条件
平屋を建てるには、2階建てよりも広い敷地面積が必要です。30坪の平屋をゆったり建てるなら、60坪以上の土地が目安になります。
高松市内で平屋に向いているエリアと、土地探しの目安を設計士の経験からまとめました。
| 区分 | エリア | 理由 |
|---|---|---|
| 平屋に向いているエリア | 元山、多肥、三谷、国分寺、牟礼など郊外 | 広い土地が手頃に見つかり、周囲の建物が少ないため日当たりも確保しやすい |
| 平屋が難しいエリア | 松縄町、伏石町、栗林町など市街地 | 土地が狭く坪単価も高いため、平屋に必要な敷地面積を確保しにくい |
土地の坪単価としては、10万〜15万円のエリアが現実的です。坪12万円×60坪=720万円であれば、土地と建物を合わせた総額を3,500万〜4,000万円程度に収めることも可能になります。
平屋のメリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 生活動線がワンフロアで完結する | 同じ延床面積なら2階建てより割高になりやすい |
| 階段がなくバリアフリーに対応しやすい | 広い敷地面積が必要(60坪以上が目安) |
| 構造がシンプルで耐震性を確保しやすい | 周囲の建物により日当たりが制限されるリスク |
| 外壁塗装などのメンテナンスが容易 | 防犯面で窓の配置に工夫が必要 |
| 家族の気配を感じやすい | 家族間のプライバシー確保に設計力が問われる |
設計士としてのアドバイスは、「老後や将来のことを考えると、まずは平屋から検討する」のが基本です。土地の条件で平屋が難しい場合に、2階建てを検討するという順番がおすすめです。
高松市で平屋が得意なおすすめ工務店10社一覧
ここからは、高松市で平屋の設計・施工に実績のある工務店10社をご紹介します。いずれも設計士が「平屋ならここに相談してほしい」と推薦する工務店です。まず比較一覧表でご確認ください。
| 会社名 | 平屋の強み | 特徴 |
|---|---|---|
| コラボハウス | 設計士と直接話せる提案力 | 営業マンなし、3人チームで設計、保育士常駐 |
| 吉田建設 | 平屋コンセプト住宅「瀬戸の舎」 | 自社大工、SW工法、高断熱・高気密 |
| 大創(D’s HOME) | 平屋モデルハウス「YOKEI」 | 内装職人出身の代表、デザイン性の高い平屋 |
| ロータリーハウス | 平屋モデルハウス・施工実例多数 | 高松市着工棟数No.1、創業50年超 |
| フソウリブテック | 平屋コンセプトハウス「ママクラス」 | 建材卸売のノウハウ、FPの家 |
| 島色工務店 | 平屋専用商品あり | 90年の材木屋のノウハウ、デザイン性 |
| 中庭住宅 | 平屋コンセプトハウス「design casa」 | 国産ヒノキ、セルローズファイバー断熱、年間100棟 |
| 大河内工務店 | 平屋モデルルームを随時展示 | 創業70年超、香川県産ヒノキ、1,800棟以上の実績 |
| センコー産業 | ASJ建築家と作る設計自由度の高い平屋 | SE構法で大空間対応、2,000棟超の実績 |
| 旺建 | 変形地・狭小地にも対応できる設計力 | 木造・RC・鉄骨の3工法対応、耐震等級3標準 |
以下、各社の詳細をご紹介します。
コラボハウス一級建築士事務所

「設計士とつくるデザイナーズ住宅」をコンセプトに掲げる一級建築士事務所です。営業マンを置かず、初回の来店から設計士が直接対応する体制が最大の特徴で、平屋の間取り提案力に定評があります。
担当設計士のほかに2名の設計士を加えた3人チーム制で設計を進めるため、異なる視点からのアイデアが集まります。40人以上の設計士が在籍するコラボハウスならではの体制です。打ち合わせ中は専属の保育士が子どもを預かってくれるため、子育て世帯も集中して平屋の間取りを検討できます。
| 所在地(高松) | 〒761-0443 香川県高松市東山崎町13-2 第3星野ビル1F |
| 電話番号 | 087-813-0909 |
| 公式サイト | https://collabohouse.info/ |
| 対応エリア | 香川県、愛媛県、徳島県、高知県、岡山県、大阪府、秋田県 |
吉田建設

昭和39年創業、「人を想い、人がつくる家」をブランドメッセージに掲げる地域密着型工務店です。平屋の家づくりにおいては、コンセプト住宅「瀬戸の舎(せとのや)」を展開しており、瀬戸内の気候風土を活かした暮らし方を提案しています。
吉田建設の大きな特徴は自社大工による施工です。「吉田の家は吉田の手で造る」という創業以来の精神を貫き、木工事を他社に任せず社員大工が責任を持って施工します。スーパーウォール(SW)工法による高断熱・高気密仕様で、平屋の快適性をさらに高めています。
| 所在地 | 〒761-0121 香川県高松市牟礼町牟礼2109-3 |
| 電話番号 | 087-845-1188 |
| 公式サイト | https://yoshidakensetu.com/ |
| 対応エリア | 高松市を中心に車で45分以内のエリア |
大創(D’s HOME)

「永く愛せる住まい」をコンセプトに、デザイン性の高い注文住宅を手がける工務店です。代表の氏は内装職人として10年以上の現場経験を持ち、その後独学で建築士資格を取得して2012年に独立。職人と設計士の両方の視点を持った家づくりが強みです。
平屋においては、モデルハウス「YOKEI|余景─余景と余白の家─」を展開しており、「余白」を大切にした開放的な平屋の暮らしを提案しています。カフェ風やカリフォルニアスタイルなど、デザイン性の高い平屋の施工実例が豊富です。
| 所在地(本社) | 〒768-0051 香川県観音寺市木之郷町26番地1 |
| 電話番号 | 0120-613-510 |
| 公式サイト | https://ds-home.jp/ |
| 対応エリア | 香川県全域 |
ロータリーハウス

1972年設立、創業50年超の歴史を持つ高松市の地域密着型工務店です。2021年度には高松市内の注文住宅着工棟数No.1(住宅産業研究所調べ)を獲得した実績があり、平屋のモデルハウスと施工実例を多数公開しています。
全棟で長期優良住宅認定と耐震等級3を標準取得。一級建築士が直接ヒアリングを行うフルオーダー設計で、3Dパースやバーチャル映像によるイメージ共有にも対応しています。自社造成の分譲地に「街なか展示場」を設けているため、平屋をリアルなスケール感で体感できます。
| 所在地(本社) | 〒761-8075 香川県高松市多肥下町1593-9 |
| 電話番号 | 087-815-3911 |
| 公式サイト | https://rotary-h.com/ |
| 対応エリア | 香川県全域 |
フソウリブテック(リビングココイチ)

創業46年以上、建材卸売業で培ったノウハウを基盤に住宅建築・リフォーム・不動産仲介まで展開する総合建設会社です。平屋においては、子育て世帯向けのコンセプトハウス「ママクラス」を展開しており、家事動線と子どもの安全に配慮した平屋プランが特徴です。
住宅ブランド「リビングココイチ」のもと、高気密・高断熱の「FPの家」にも対応。CGやVRを活用した完成イメージの共有、補助金情報の提案など、最新技術で施主をサポートしています。
| 所在地 | 〒761-8012 香川県高松市郷東町216番地 |
| 電話番号 | 087-882-5711 |
| 公式サイト | https://fusolivetec.co.jp/ |
| 対応エリア | 香川県全域 |
島色工務店

90年以上前から材木屋を営んできたノウハウを活かし、素材選びの確かさに定評のある高松市の工務店です。平屋については専用商品をラインナップしており、公式サイトで平屋プランを明確に打ち出しています。
「こだわるところはしっかりこだわって、他はシンプルに」というメリハリのある家づくりで、低価格と高いデザイン性を両立。平屋の施工実例も豊富で、ヴィンテージ感のある平屋やカリフォルニアスタイルの平屋など、個性的なデザインに対応しています。
| 所在地 | 〒761-8073 香川県高松市太田下町3028-28 |
| 電話番号 | 087-813-4016 |
| 営業時間 | 10:00~18:00(定休日:水曜・木曜) |
| 公式サイト | https://shimairo.com/ |
| 対応エリア | 香川県全域 |
中庭住宅

年間平均100棟の引き渡し実績を持ち、その多くが施主からの紹介によるという信頼の厚い工務店です。平屋においては、全国で活躍する建築家と建てる「design casa(デザインカーサ)」ブランドを展開しており、建築家ならではの個性的な平屋プランを提案しています。
柱や土台には含水率が低く強度の高いJAS認定の国産ヒノキを使用。断熱材にはセルローズファイバーを採用し、夏涼しく冬暖かい平屋を実現しています。35年間のメンテナンス保証も用意されています。
| 所在地 | 〒760-0080 香川県高松市木太町3839-7 |
| 電話番号 | 087-867-6767 |
| 公式サイト | https://www.nakaniwainc.jp/ |
| 対応エリア | 高松市、坂出市、さぬき市、三木町、綾川町ほか |
大河内工務店

1953年創業、香川県で1,800棟以上の施工実績を持つ老舗工務店です。香川県産のヒノキにこだわり、伝統木造の知恵と現代技術を融合させた「ハイブリッド独自工法」で確かな家づくりを行っています。
平屋についてはモデルルームを随時展示しており、実際の空間を体感した上で検討できます。「伝統の技と心で香川の暮らしをつくる」をコンセプトに、飽きのこない普遍的なデザインの平屋を得意としています。
| 所在地 | 〒761-8076 香川県高松市多肥上町1490番地 |
| 電話番号 | 087-888-7860 |
| 公式サイト | https://www.okochi.co.jp/ |
| 対応エリア | 香川県全域 |
センコー産業

昭和51年創業、2,000棟以上の施工実績を持つ高松市の工務店です。平屋の家づくりにおいては、建築家ネットワーク「ASJ(アーキテクツ・スタジオ・ジャパン)」と提携しており、全国の建築家に平屋の設計を依頼できる点が大きな特徴です。
耐震性に優れた「SE構法(木造ラーメン構造)」を得意とし、柱や壁を最小限に抑えた大空間・大開口のある平屋を実現できます。打ち合わせ回数・時間に制限を設けず、専任担当者が引き渡し後のアフターメンテナンスまで一貫して対応する体制も特徴です。
| 所在地 | 〒761-0104 香川県高松市春日町1642番地4 |
| 電話番号 | 087-844-8020 |
| 公式サイト | https://www.senkosangyo.co.jp/ |
| 対応エリア | 香川県全域 |
旺建

2002年設立、木造・RC・鉄骨の3工法に対応する高松市の工務店です。モダン・和モダンを得意とする自由設計で、耐震等級3と長期優良住宅認定を標準仕様としています。
平屋の設計においては、変形地や狭小地など条件が厳しい土地にも柔軟に対応できる設計力が強みです。土地の形状を逆手に取ったV字型プランなど、制約をプラスに変えるアイデア力に定評があります。高松市内に5つのコンセプトルームを備えるスタジオを展開しており、保育士常駐のキッズスペースも設置されています。
| 所在地 | 〒761-0104 香川県高松市春日町163-1 |
| 電話番号 | 087-843-5500 |
| 公式サイト | https://ouken.com/ |
| 対応エリア | 香川県全域 |
設計士が教える「平屋で後悔しない」ための5つのチェックポイント
平屋は2階建てとは異なる設計上の注意点があります。100棟以上の設計に携わってきた経験から、平屋で後悔しないために必ず確認してほしい5つのポイントをお伝えします。
①無駄な廊下をなくす──暗くて寒い場所をつくらない
平屋で最も多い後悔が「無駄な廊下」です。廊下はただ通るだけのスペースで、そこに日光が届かなければ暗くて寒い場所になります。冬場はヒートショックの原因にもなりかねません。
設計士として重視しているのは回遊動線です。リビングからキッチン、洗面室、寝室へと廊下を介さずにぐるりと回れる間取りにすることで、廊下を最小限に抑え、空間を有効活用できます。この工夫は、平屋のコストダウンにも直結します。
②家族間のプライバシーを確保する
平屋は家族の気配を感じやすい反面、プライバシーが取りにくいという声も少なくありません。特に子どもが成長した後、リビングの音が寝室や子ども部屋に筒抜けになるケースがあります。
対策としては、パブリックスペース(LDK)とプライベートスペース(寝室・子ども部屋)の間に水回りやクローゼットを配置する「緩衝ゾーン」を設ける設計が有効です。
③外構計画と一体で設計する
平屋はすべての居室が1階にあるため、外構計画を建物と一体で考えないと、外から生活空間が丸見えになるリスクがあります。これは平屋特有の後悔パターンです。
フェンスや植栽で視線を遮る、中庭を設けて内側に開く設計にする、窓の位置を高くするなど、プライバシーと開放感を両立する工夫が必要です。建物の設計段階から外構の予算と計画を同時に進めることをおすすめします。
④防犯対策を窓の設計に織り込む
すべての居室が1階にある平屋は、防犯面での配慮が欠かせません。設計士として具体的に提案しているのは以下の2点です。
- 防犯ガラスの採用──割れにくい合わせガラスにすることで、侵入を抑止
- 窓の位置を高くする──高い位置に窓を設けることで、採光を確保しつつ外部からの視線と侵入リスクを低減
⑤収納計画は2階建て以上に重要
平屋は2階がないため、収納スペースの確保が設計力の見せどころです。設計士が平屋でよく提案する収納の工夫は以下の通りです。
- 小屋裏収納──屋根の形状を活用した大容量の収納スペース。季節物や使用頻度の低いアイテムの保管に最適
- 廊下兼収納──廊下の壁面を収納棚として活用し、通路と収納を兼ねることでスペース効率を最大化
高松市の平屋で費用を抑える3つのコツ
「平屋は高い」というイメージを覆すために、設計士の経験から費用を抑えるコツを3つご紹介します。
| コツ | 効果 | ポイント |
|---|---|---|
| 正方形に近い形状にする | 基礎・屋根のコスト削減 | 外壁面積が減り、構造もシンプルになる。メンテナンスコストも抑えられる |
| 郊外エリアで広い土地を探す | 土地代で数百万円の差 | 元山・多肥・国分寺など坪10〜15万円のエリアなら60坪でも600万〜900万円 |
| 住宅補助金を活用する | 最大200万円以上 | 国・香川県・高松市の補助金を組み合わせる(着工前申請が必須) |
最新の平屋トレンドとして、リビングの天井を高く取り、軒の出がある平屋が人気です。勾配天井を活用することで開放感を演出しつつ、深い軒で夏の日差しを遮る──高松市の気候にもマッチした設計手法といえます。
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迷ったら設計士に相談──ぶっちゃけハウジングの無料サポート

「平屋にするか2階建てにするか迷っている」「平屋に向いた土地を探したい」「工務店ごとの平屋の設計力を比較したい」──そんな方は、住宅会社に相談する前に、中立的な立場の専門家に話を聞いてみてください。
ぶっちゃけハウジングでは、100棟以上の設計実績を持つ現役設計士が、平屋の間取りアドバイスから工務店の選定、見積もりのセカンドオピニオンまで完全無料でサポートしています。特定の住宅会社の営業マンではないため、各社の平屋の設計力を本音で比較してお伝えできます。
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